進化していく京阪3000系 デビューから11年

どうも皆さんこんばんは。
いよいよ明日は寝屋川車両基地で「ファミリーレールフェア2019」が行われますね。
今年は残念なことに仕事が入ってしまったので私は参戦できないことが決定しています。
皆さんのTwitterなどの報告で嫉妬しながら楽しみを味わいと思います...


そしてタイトル通り本日2019年10月19日で3000系がデビューから11年となりました。

11年という月日の中で3000系は色々な部分が変化してきました。
今回はその一部を紹介していきたいと思います。
(こまごまとしたものはとても多いので...割愛)

1.前照灯LED化

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2014/11/29 古川橋にて撮影 3005-⑧-3055
特徴的である前面上部にある横に3つ並んだ前照灯は登場当初シールドビームでした。

当車系は2015年2月よりLED化が進められ、わずか1ヶ月という短い期間でLEDに統一されました。
なお、中間運転台がある車両の前照灯はシールドビームのままです。本線ではいずれにせよ見ることはできません。


2.前面愛称LCD、洛楽装飾取り付け

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2017/9/16 西三荘駅にて撮影 3001-⑧-3051
当初、中之島線直通の快速急行用としてデビューした3000系。しかし、近年は特急、快速特急「洛楽」で使用されるようになり、2017年8月頃より取り付け、同年9月16日より表示開始しました。
よって前照灯LED化されたあとわずか2年間しか原顔×前照灯LEDが実現しませんでした。

なおその後LED幕の表示内容が「快速特急」であったものが「快速特急[洛楽]」と変更されました。したがって上の写真の姿というのもわずかなものとなりました。

3.固定編成化

デビュー当初、4連、5連、7連、8連と13000系のように容易に組成変更することのできた車系でした。
組成の変わり方は以下の通りです。(xが自動密着式連結器)

☆8連時
3000(Mc)-3500(T)-3600(T)x3700(T)x3150(M)-3500(T)-3750(T)x3050(Mc)

☆7連時
3000(Mc)-3500(T)-3600(T)x3150(M)-3500(T)-3750(T)x3050(Mc)
・3700(T)を抜く

☆5連時
3000(Mc)-3500(T)-3600(T)x3700(T)x3050(Mc)
・3150(M)-3500(T)-3750(T)の3両を抜く

☆4連時
3000(Mc)-3500(T)-3600(T)x3050(Mc)
・3700(T)x3150(M)-3500(T)-3750(T)の4両を抜く

このような形で支線での試運転、デビュー当日の7連運用、七夕のときの臨時列車などで組成変更されていました。
しかし、前述したように近年特急などでの活躍が多く組成を変えないこと、プレミアムカー連結予定ということから、3004F~3006Fの3編成が2013年から2014年の間に。3001F~3003Fが直近の全般検査時に固定編成化工事が行われました。(側面より連結器確認)
固定化編成後の組成以下の通りです。

☆現在の組成
3000(Mc)-3500(T)-3600(T)-3700(T)x3150(M)-3500(T)-3750(T)-3050(Mc)


大きな変化はこの3つでしょう。
他にも「3051号車のみモーターの音が違う」、少し述べた「LED行き先表示器の変更」、「ドライブレコーダー設置」、「転動防止化」など登場時とはまた違った3000系を楽しむ事ができます。

そして来年?にはプレミアムカーが連結されることとなりました。これからもまだまだ進化していく3000系に期待ですね。

以上です。

☆ファミリーレールフェア2019詳細
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