JR関東バス D674-04508号車 [足立 200 か 1097]
第三弾です。
今回は珍しく関東圏のJR関東バスの車両です。
【ナンバー】足立 200 か 1097
【車番(局番)】D674-04508
【所属営業所】東京支店
【製造会社】三菱
【ボディ】MFBM
【型式】MU612TX
【年式】2004年
【撮影時系統】東海道昼特急
【備考】2階建て車、3列シート
少なくなりつつあるバスの王様、エアロキングです。
2階部分はほぼすべて座席で覆い尽くされており、大量のお客さんを運べる利点があります。そのため、客の行き来の多い「関西↔東京」「名古屋↔東京」等を結ぶ高速・夜行バスに充当されています。
よって共同運行の「西日本JRバス」「JR東海バス」「JR四国バス」にもエアロキングが在籍しております。
しかし、上記の通り数を減らしつつあり、王座をスカニアの2階建てへ譲りつつあります。
バス形式に「KL-」などの排ガス規制記号がついていないのは、エアロキング自体のMU612TXが正式なバス形式ではなく、「試作車」扱いとされているためです。ちなみに排ガスをクリアしてるかというと微妙な部分があるので、そのことも相まっての結果かもしれません。
ちなみに、排ガス規制がつけられていないのは、このKLー代に作られたものだけです。
今年はGWの増発がコロナウイルスによって阻まれ、貴重なエアロキングの働き場所が例年より少なくなってしまってる現状がありますね。
お盆にはコロナウイルスを収束させ、増発をとれるようになって欲しいと心から願っております。